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職員ブログ

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コロナウィルス流行に思う事 介護職員 K・F

2020-07-01
我が家にコロナウイルスが影を差したのは1月下旬の事でした。長男の小学校卒業旅行の計画を立てようとしたら、ダイヤモンドプリンセス号の集団感染が連日ニュースで取り沙汰され世間がざわざわとしてきました。結局、卒業旅行は中止。学校も休校になり、私にとって悪夢の様な自粛生活が始まりました。毎朝、家族5人分の朝食・昼食作り。子供の宿題のチェック。次の日の自宅学習の準備等々が普段の家事に追加され、挙句に休日には朝から晩まで子供の喧嘩の声・・・。愚痴を言えばきりがありません。そんな日々でしたが悪いことばかりでもありません。子供の習い事がお休みになり、ゆっくり家族との時間を取ることが出来ました。子供とランニングに行くと私より早く走る姿に成長を感じ、休日にはお菓子作りをしたり、新しい料理にチャレンジしたりと何気に自粛生活も楽しむ事が出来たように感じます。そして、今まで当たり前のように過ごして来た事がどれだけ有難かったかと痛感し感謝することも出来ました。緊急事態宣言が解かれ自粛生活が明けてもコロナウイルスとの闘いに終わりは見えません。学校が始まり一難は去りましたがまた一難が訪れたりと心穏やかに過ごすにはまだまだ時間がかかりそうです。「飲みに行きたい!ランチに行きたい!旅行に行きたい!」と思う気持ちをもう暫く抑え、給付金が入った暁にはぱぁ~と遊びに行き、欲しい物を買ってやるぞと一人ほくそ笑む今日この頃でした。
 
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