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職員ブログ

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幸せの定義 介護職員 K・A

2020-05-01
サッカー中継が流れるテレビ画面に視線を向けたままでいると、どちらかのチームが得点をして、観客の大声援がスピーカーから漏れている。甲高い声で叫ぶ実況はひどく興奮しているようだった。スローモーションで流れるゴールシーンを真剣に見つめているとゴールを決めた選手が幸せそうに笑っているのを見た。僕はその時、ふと思った。このタイミングで考えるのはおかしいと思われるかもしれないが、幸せとは何なんだろうとかと深く考えてしまった。幸せとは空気のようなものであり、失って気づくものという言葉を聞いたことがあります。僕もその通りだと思います。「人は対人関係の中で幸せを感じるものだと思います」なぜなら「何かを失った時に胸が苦しくなるような存在や出来事はなにか」を想像した時に、だいたいの人は「家族、恋人、親友、友達と過ごす当たり前の日々」が失われることが苦しいと感じるからです。つまり人間は「人との関わりの中」でしか幸せを実感できないし、「家族、恋人、親友、友達と過ごす当たり前の日々にこそ幸せはある」ということなんです。皆さんは失って嫌なものは何ですか?大事な人はいますか?僕はいます。過去や未来は変えれないし、過去と未来ばかり考えていても不安になるだけだから、僕は今を全力で生きようと思います。
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