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職員ブログ

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『SDGsと介護』 福海苑 N介護主任

2021-12-01
福海苑から見える夕日
 この約2年間というものは、日本だけでなく世界中がコロナの影響を受け、経済や人の流れが停滞しました。この福海苑でも、外出制限や黙食など様々なことがありました。このブログを書いている現在では、感染者も落ち着き、少しだけですが、希望も見えてきた気がします。アフターコロナという言葉がありますが、これからのコロナ後の世界はいったいどうなって行くのでしょう。最近になり、テレビや新聞などでよく耳にする言葉で、SDGsという言葉があります。これは、『17の持続可能な開発目標』のことをさしており、『世界中にある環境問題・差別・貧困・人権問題といった課題に対して、世界のみんなで2030年までに解決していこう』という計画・目標です。簡単に言えば、貧乏で困っている人をなくす。差別のない社会を作る。地球環境や自然環境に配慮しながら活動していく。それがSDGsの考え方です。このSDGsを、介護に考えた時、介護におけるSDGsとは何でしょうか。それは、誰もが希望する介護サービスを利用できる環境、健康を維持しながら、安心して暮らせる社会の創造だと言われています。SDGsの17の目標に、GOAL3『すべての健康と福祉を』GOAL10『人や国の不平等をなくそう』というのがあります。これらの課題に関心を持ちながら、アフターコロナの社会がどのように変化していくのか、前向きに見つめていきながら、私も参加していきたいと思います。
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